2015.07.10 / セミナー・イベント情報
2015.06.24 / セミナー・イベント情報
2015.06.18 / 研究ブログ
代替相補医療誌(The Journal of Alternative and
Complementary Medicine Vol.18 No.9)に、岡田式浄化療法(エネルギー療法の一種)の研究論文が正式に掲載されました。19名の被験者に岡田式浄化療法を施術した場合と施術をしなかった場合の比較を行ったところ、脳波のα波を増加させるという結果が得られました。α波は脳波のある特定の周波数成分(8-13Hz)の波で、リラックスしているとき、α波が多く出現します。瞑想やヨガ、気功でもα波が増加することが研究されており、岡田式浄化療法でも同様な効果があることが証明されました。
詳細を知りたい方は、英文ですが、内容に関しては下記のサイトにアクセスされれば、論文をダウンロードできます。
HTMLバージョン
http://online.liebertpub.com/doi/full/10.1089/ACM.2011.0428
PDFバージョン
http://online.liebertpub.com/doi/pdf/10.1089/acm.2011.0428
また、日本語の論文が必要な方は、MOA健康科学センター研究報告集第16巻に掲載されていますので、当財団までご連絡いただければ、対応させていただきます。
http://mhs.or.jp/report/docs/research%20reports%20from%20the%20MOA%20health%20science%20foundation%20Vol.16.pdf2015.05.14 / セミナー・イベント情報
「統合医療に学ぶ、こころと体の健康増進フェスタ」の開催のお知らせ
2015.04.30 / セミナー・イベント情報
下記の日程および場所で「統合医療に学ぶ、こころと体の健康増進フェスタ」が開催されます。当財団の主任研究員の健康セミナーおよび健康チェック、様々な健康法も体験できます。
記
と き 5月3日(祝)10時~15時
ところ サンウェルぬまづ2階大会議室他
内 容
【講演】
「脳を元気にするライフスタイル・健康法の紹介」
内田誠也 博士(工学)
(MOA健康科学センター 業務執行理事、主任研究員)
【健康法ワークショップ】
健康チェック、フラワーセラピー、運動法体験、食事法体験、定 員 60名
参加費 500円(資料代)
主 催 「統合医療に学ぶ、こころと体の健康増進フェスタ」開催実行委員会
協 力 NPO法人静岡県東部傾聴ボランティアネットワーク
心身ともに健康なまちづくり推進ネットワーク富士
心身ともに健康なまちづくり推進ネットワーク富士宮
連絡先 NPO法人静岡県東部傾聴ボランティアネットワーク
地福 TEL 090-3580-1757
以上2015.04.25 / MOA健康科学センターからのお知らせ / セミナー・イベント情報
2015.04.23 / セミナー・イベント情報
伊豆の国市にある大仁瑞泉郷で「フラワーウィーク2015」が開催中です。
最終日となる4月29日(水・祝)に、『健康度測定・岡田式健康法の体験コーナー』で健康度測定を行います。
他にも、食育体験コーナー(要予約)、自然農法の野菜・花の苗販売等もありますので、ぜひお立ち寄りください。
■場所: 大仁瑞泉郷 宝山亭
■日時: 4月29日(水・祝) 9:00~16:00
■内容: 岡田式健康法の体験
健康度測定【血管年齢・肩の柔らかさ(肩コリ)】
■料金: 大人500円 子供300円
■お問い合わせ: 大仁瑞泉郷 伊豆の国市浮橋1606-6
℡: 0558-79-1118
2015.04.08 / MOA健康科学センターからのお知らせ
このWebサイトをご覧いただき、ありがとうございます。
このたびMOA健康科学センターは、各種情報をよりわかりやすく皆さまにお伝えできるようにとホームページをリニューアルいたしました。
今回のリニューアルでは、皆さまにとって、より情報が探しやすく、読みやすいページを目指し、構成やデザインを全面的に刷新いたしました。
今後とも内容の充実を図り、皆さまのお役に立つ情報をタイムリーに発信していくなど、最新情報をお伝えしていきたいと思っております。
引き続きMOA健康科学センターをどうぞよろしくお願い申し上げます。
2014.03.10 / 研究ブログ
山岡 淳/一般財団法人MOA健康科学センター 顧問、文学博士
ストレスという語をこの世に広げたセリエ(seliye,H.)は、ストレスを定義付けるときに、「ひとに有害とみなされるストレッサーが加えられると特徴的な生理的な症状(汎適応症候群)が生ずる」と表現しました。そこでかれが「有害」という文字を使っているように、一般に、ストレスの素であるストレッサーは兎角「害」や「悪者」として取扱われます。
しかしその後になりセリエ自身も、ストレスにはその個人に受け入れ難い「不快なストレス」と、受け入れ易い「快適なストレス」と両者があると二分しました。確かにストレスには、悪玉なものが多いのは事実でありますが、善玉と見なされるようなストレスもあるのです。
私はストレス、とくに「善玉ストレス」についてかねがね、
① むしろ「善玉ストレス」は多く存在するし、大いに活用すべきである
② 適度のストレスは軽度の緊張を産み易いので、避けるのではなくむしろ歓迎すべきである
③ 「悪玉」を「善玉」と変容できるのは、その受け入れる側の「姿勢」次第である
という持論を持ってきました。
例えば、スポーツの練習と試合で、練習し始めには喜んで「やる気」あるのに、練習を積み重ねているうちに「もう止めたい」とか、「これ以上はできない」と弱音を吐き始めます。「そこを何とか乗り越えよう」とか、周りからの圧力で「死ぬほどの思いでやらされて」やっと試合をやり遂げられたという経験があると思います。そして勉強や仕事でも、「困難」や「頑張り」の後になって大きな喜びを感じさせられたことがあったでしょう。
善玉ストレスにすると
意欲高揚
このように、練習、勉強、仕事などの途中の「辛さ」が大きいほど「快」の感情を体験できます。さらに、辛い途中の過程にも、試合後の快を期待する「快適なストレス」も持って同時に進行することによって、「不快なストレス」を和らげることにもなります。
セリエの後、ストレスの研究者であるラザルス(Lazarusu,R.S.)たちは、生体と環境との間の相互関連性を重視するようになりました。健康科学センターでは、人間が本来備えている自然治癒力をさらに増進し強化するという自然順応型の健康法を重視しています。この自然治癒力でストレスを善玉にしていきましょう。
そのような観点から、ストレスについても自然環境と関連する具体例などについて研究をし、それらの成果を活用できるように努めています。