MOA健康科学センターでは、医学及び各種の健康法について自然尊重・自然順応の視点で学際的総合的に調査・研究を推進しています。

一般財団法人MOA健康科学センター

  • お問い合わせ
  • サイトマップ
新着情報

研究ブログ

第27回日本統合医療学会で岡田式健康法の研究が7件報告

katamura1.jpg

20231216日(土)~17日(日)に、静岡県コンベンションアーツセンターで第27回日本統合医療学会が開催されました。その学会で岡田式健康法に関する研究発表が行われました。下記に発表者と演題名を示します。

a) 片村宏(常務理事・研究部部長)

演題名:

 コロナ禍におけるリモート・サポート・ミーティング(RSM)の取り組み

共同演者:

 有馬佐和子3)、柴田真由美3)、高場政美2)、坂本吉隆2)、坂口弘征7


b) 内田誠也(業務執行理事・主任研究員)

演題名:

 心身のストレス状態およびライフスタイルの総合評価システムの開発

共同演者:

 田中英明1)、柴維彦6)


c) 柴 維彦(評議員・研究推進委員)

演題名:

 簡易的な半没入型VRを用いたクリニック外来待合室での癒しについて

共同演者:

 木村友昭1)


d) 有馬佐和子(理事)

演題名:

 「統合医療施設における「相談シート」を活用した地域コミュニティとの携の取り組み」

共同演者:

 丹治博子2)、柴田真由美3)、高場政美2)、田中千枝子2)、神田康代4)、加藤眞三3)、片村宏 3


e) 豊田益代(倫理審査委員)

演題名:

 岡田式食事法(自然療法)に基づく糖質制限食により血糖コントロール指標が顕著に改善した2型糖尿病の一例

共同演者:

 蒲原聖可3)、神田康代4)、堂安愛4)、柴田真由美4)、片村宏3)、鈴木清志1)


f) 片瀬 愛(東京療院運動部門・健康運動指導士)

演題名:

 肩の筋硬度計を用いたヨーガの効果

共同演者:

 内田誠也1)、 片村宏3)


g) 富嶋謙之(客員研究員・奥熱海クリニック看護師)

演題名:

 岡田式浄化療法(生体エネルギー療法)が全人的ケアに役立った一事例

共同演者:

 佐久間哲也1) 5)、片山新一郎2)、藤井教弘2)、岡安佐奈枝2)、木村友昭1)、内田誠也1)

 

※ 所属機関

1) MOA健康科学センター

2) MOAインターナショナル

3) 医療法人財団玉川会エムオーエー新高輪クリニック

4) 医療法人財団玉川会エムオーエー高輪クリニック

5) 医療法人財団玉川会エムオーエー奥熱海クリニック

6) 医療法人財団玉川会エムオーエー名古屋クリニック

7) 医療法人財団玉川会


日本統合医療学会の参加登録費の割引について

ポスターオンライン版220823.jpg

賛助会員の皆様へ

 

平素より、当財団の活動に対して、ご協力賜り誠にありがとうございます。

 て、日本統合医療学会が、LIVE配信で20221217日(土)~1218日(日)、オンデマンド配信で20221228日(水)~2023128日(土)にインターネットで配信されます。今回の大会では、(一財)MOA健康科学センターの賛助会員であれば、割引で参加することができます。

 

早期参加登録10,000円(1031日まで)

非会員価格13,000 (3,000割引き)

 

後期参加登録13,000円(111日から1216日まで)

非会員価格15,000 (2,000割引き)

 

日本統合医療に関する最新情報を知ることができます。

登録は日本統合医療学会のホームページよりアクセスしてください。

第26回日本統合医療学会学術大会/参加登録 (atlas.jp)

 録の際は、指定団体の欄に「(一財)MOA健康科学センター」と入力してください。

 興味のある方は、ご参加の程よろしくお願いいたします。


応用心理学ハンドブックが出版

応用心理学ハンドブック3jpg.jpg
このたび、福村出版から「応用心理学ハンドブック」が出版されました。このハンドブックは、16の領域・分野からホットなトピックをとりあげ、関連する研究の歴史的背景、最新の動向、今後の課題と展望がわかる、応用心理学研究のヒント満載のリファレンスです。
MOA健康科学センターの木村友昭主任研究員は編集委員の1人で、「第9章・健康」の編集と総説を担当しました。また、内田誠也主任研究員は、「肩こりとリラクゼーション」、田中英明研究員は、「相補代替医療―統合医療」を執筆しています。

詳細は、下記のホームページをご覧ください。

研究報告集 第25巻(2021)の公開

研究報告集_第25巻_目次.jpg
研究報告集第25巻がホームぺージ上で公開しました。

MOA健康科学センターの賛助会員の皆様には無料で頒布いたします。
また、一般の方でも、一部500円で頒布いたしております
研究報告集に関するお問合せは下記よりお願いたします。

【学会発表】食事法とストレス抵抗力に関連する

20210710心身医学ポスター.JPGのサムネール画像

710日~11日にサンホール高松(高松市)で第62回日本心身医学会総会ならびに学術講演会が開催されました。そこで、内田主任研究員と柴院長(エムオーエー名古屋クリニック)が、「首尾一貫感覚とライフスタイルの関係」というテーマでポスター発表を行いました。結果として、ストレス抵抗力が高い人は、岡田式健康法の食事法や美術文化法が関連していることが示唆されました

【論文紹介】岡田式健康法を実践するがん患者の対処行動に関する質的研究

日本統合医療学会誌Voi.14 No.1 2021 .jpg  日本統合医療学会誌Voi.14 No.1 2021_2 .jpg

 当財団の田中研究員が執筆した「岡田式健康法を実践するがん患者の対処行動に関する質的研究」というタイトルの論文が日本統合医療学会誌に掲載されました。:8名のがん患者を対象に首尾一貫感覚(SOC) を測定し、一対ー形式のインタビューを合計10回調査しました。その結果、当初の病に対する不安や恐れは、岡田式健康法を中心としたさまざまな対処行動を継続するなかで病気に対する意味付けが変化し、満足感を得ていることが示されました。また本研究に参加したがん患者のほとんどで首尾一貫感覚が保たれていたことが報告されています。
 詳しくは当財団までご連絡ください。

研究業績の更新

統合医療施設におけるがん患者のQOLとスピリチュアルな態度に関する最新研究

日本統合医学会 木村表紙1.jpg
当財団の木村主任研究員が書いた論文(タイトル:統合医療施設におけるがん患者のQOLとスピリチュアルな態度の検討)が日本統合医療学会誌に掲載されました。東京療院をはじめとした全国の統合医療施設において、64名のがん患者を調査したところ、QOLとスピリチュアルな態度、および岡田式健康法の頻度に関連があることが明らかになりました。

資料が必要な方は当財団までご連絡ください。


一輪の花の効果に関する最新研究

心身医学 内田 2020.jpg

当財団の内田主任研究員が書いた論文が心身医学誌に掲載されました。タイトルは「一輪の花をいける行為およびその花の鑑賞が自律神経機能および肩の筋硬度、心理的な癒しに与える影響」であり、一輪の花をいけて鑑賞する効果を明らかにすることを目的した研究です。51名の方に協力していただいた結果、一輪の花をいけて鑑賞すると副交感神経活動が活性化し、肩の筋硬度が低下し、心理的および生理的にも癒されることが明らかになりました。

資料が必要な方は当財団までご連絡ください。

岡田式浄化療法の研究に関する最新情報

JACM Suzuki 2020.jpg

  当財団の鈴木理事長が書かれた論文が代替相補医学誌(英文誌)に掲載されました。

 タイトルは「さまざまな症状を緩和するためのバイオフィールド療法である岡田浄化療法の有効性に関する国際横断研究」であり、岡田式浄化療法の有効性や安全性に関して国際比較を行うことを目的としています。14か国合計11,303人を調査した結果、岡田式浄化療法の施術によって、全体的な症状は77.5%改善し、体の痛みが75.6%改善し、不安うつ症状が78.4%改善し、めまい動機が73.8%改善しました。チリ/ペルーの参加者の改善率は、日本、米国、タイの参加者よりも高い結果が得られました(p <0.001)。

 論文は下記のサイトでダウンロードできます(英文)。

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC7410282/pdf/acm.2019.0264.pdf



PAGETOP