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- 一般財団法人MOA健康科学センター
主任研究員 内田誠也 博士(工学)
現在、厚生労働省によれば、3000万人の高齢者の内、7分の1が認知症有病者であり、軽度認知症を含めると4分1になると報告されています。対応策の一つとして、美術文化活動で脳活動を活性化させて、認知症の予防を目指す研究が注目されています。
このDVDでは軽度認知症を評価する脳年齢(ATMT)の数値が半年間で低くなった人が日常生活の中で美術文化活動を多く取り入れている人であったことを報告します。合わせて、フラワーアレンジメントは認知機能を高めることも報告します。つまり、美術文化活動が認知症予防の一つ方法であることを示唆する結果を示しています。