本財団では、岡田式健康法(浄化療法・食事法・美術文化法)をはじめとした「自然尊重・自然順応の視点で、人間の備える自然治癒力を生かす医学及び健康法」の調査研究を、本財団の研究員ら自主研究、協定・共同研究、助成・委託研究によって推進しています。
本財団の研究活動を充実させるために、国内外の各機関と協力協定を結ぶなどして、共同研究を実施しています。
海外では、財団設立初期、1993年にポルトガル国立リウマチ研究所などと共に、岡田式健康法の効果について共同研究を実施しました。近年では、2008年にコンゴ民主共和国国立健康科学研究所などと協定を結び、岡田式浄化療法の効果に関する共同研究を進め、成果が上がっています。
2018年には、「タイ王国文部省特別教育局」と「一般社団法人MOAインターナショナル」、「(財)MOAタイ財団」、「MOA自然農法文化事業団」とで協力協定を結び、自然農法及び全人的健康法としての岡田式健康法をはじめとする統合医療の研究などを進めています。
国内では、医療法人財団(瑞泉会、玉川会、愛和会、光輪会)をはじめ、一般社団法人MOAインターナショナル、公益財団法人農業・環境・健康研究所、各地の医療機関および大学などの研究機関と連携して、岡田式健康法などの自然順応型健康法の調査研究に取り組んでいます。