平成27年10月10日(土)に「これからの医療とまちづくりシンポジム」をMOAインターナショナルと共催で、11日(日)に「第7回岡田式健康法研究会」を、関係各所のみなさまのご支援とご協力を賜り、感動と喜びを持って、無事開催することができましたこと心より御礼申し上げます。
本年は、「これからの医療とまちづくり~コミュニティの役割」とのテーマで、高齢化や医療費の増大など現代医療が抱える問題に対して、地域の包括的なケアを推進し、「治療、予防、健康増進」の総合的視点に立つ医療を構築するためには、具体的にどのような新しい医療システムを構築すべきなのかを検討し社会に発信する願いをもって開催しました。
シンポジウム・研究会を通して、「新しい医学」の創成に向けて、「これからの医療とまちづくり~コミュニティの役割」のテーマのもと、社会と一体となって心身ともに健康な町づくりに取り組み「健康創造型地域社会づくり」にと、今後の活動に大きな力をいただいた活気溢れる大会となりました。
一般財団法人MOA健康科学センター
これからの医療とまちづくりシンポジウム・第7回岡田式健康法研究会の概要
(1) これからの医療とまちづくりシンポジム
① 主 催
一般社団法人MOAインターナショナル・一般財団法人MOA健康科学センター
② 後 援
厚生労働省、消費者庁、文部科学省、農林水産省、経済産業省、国土交通省、環境省
北海道、札幌市、北海道新聞社
③ 協 賛
一般社団法人日本統合医療学会
④ 会 期
平成27年10月10日(土)
⑤ 会 場
札幌市民ホール(わくわくホリデーホール)
⑥ 概 要
1) テーマ:健康を支える医療と都市づくり構想
2) 内 容:主催者挨拶 森 富士夫(MOAインターナショナル 理事長)
来賓挨拶 山谷吉宏(北海道副知事)
秋元克広(札幌市長)
識者発表 伊藤壽記(大阪大学大学院 教授)
求められる新たな医療体系、全人的統合医療
窪寺俊之(聖学院大学大学院 教授)
スピリチュアルケア・ギバーに求められるもの
山本竜隆(朝霧高原診療所 院長)
コミュニティ・ベース・メディスンとしての統合医療
鈴木清志(MOA健康科学センター 理事長)司会含
健康を支える医療・まちづくりとMOA活動
全体討論
会場提言 猪股千代子(札幌市立大学教授、日本統合医療学会理事)
竹倉史人(東京工業大学大学院)
(2)第7回岡田式健康法研究会 専門者会議
① 主 催
MOA健康科学センター・新田記念統合医学研究所
② 協 力
MOAインターナショナル・医療法人財団瑞泉会
③ 会 期
平成27年10月11日(日)
④ 会 場
札幌全日空ホテル 鳳の間
⑤ 概 要
1) 内 容:司 会 松尾 汎(松尾クリニック 院長)
片村 宏(新田記念統合医学研究所 副所長)
研究発表 内田誠也(MOA健康科学センター 主任研究員)
肩の筋硬度計測による各種健康法の評価について
木村友昭(MOA健康科学センター 主任研究員)
岡田式浄化療法の継続がQOLおよびスピリチュアリティ及ぼす影響(中間報告)
安田豊顕(MOA インターナショナル 浄化療法育成研究チーム)
新たな健康度指標(健康の定義)の開発と田式浄化療法の継続による心身の変化
中川祥治 (公益財団法人農業・環境・健康研究所)
大規模ヒマワリ畑の景観が人に与える癒し効果
佐久間哲也 (エムオーエー奥熱海クリニック 院長)
生きづらさに対する地域包括・連携型統合医療の成果について
有馬佐和子(MOA新高輪クリニック 看護師)
『患者のスピリチュアリティはどうしたら見つめられるのか』
「看護メモ」を活用した看護師と患者の対話の分析
加藤孝太郎(MOA健康科学センター 研究員)
平川プロジェクト研究報告(2)
リボソームDNA解析による岡田式健康法の実践者と
一般生活者との腸内細菌叢の比較
片村 宏(エムオーエー新高輪クリニック 院長)
肩部の皮膚導電性への岡田式浄化療法の効果
-良導絡測定システムを用いた二重盲検自己対照比較試験-
詳細につきましては、機関誌「21世紀の健康科学」誌の次号(52号)に掲載する予定です。
また、DVDや冊子等の作成も企画しております。
◆ お知らせ ~ どうぞ、以下のページも合わせて閲覧ください。 ~
1. 岡田式健康法研究会のページに「ご報告」を掲載